入力時にできるだけミスをしないようにするには1

oo3-2.png

数値入力にミスがあると、警告を出すことができる。

予め入力するセルに数値の入力範囲を指定する。セルに範囲外の数値が入力されると、警告が表示される。

〔例〕セルに体重を入力

入力範囲:40以上、120以下(小数点付数値)
数値が範囲内(40以上および120以下)で入力された場合、警告メッセージは表示されない。
数値が範囲外(40未満および120より大きい)で入力された場合、警告メッセージが表示され、入力がキャンセルされる。


1.入力するセルの範囲を指定する。

入力範囲選択001.png

2.「データ入力規則」ダイアログを表示


〔メニュー〕→〔データ〕→〔入力規則〕 で「データ入力規則」ダイアログを表示される。

イメージ226.png
図 「データ入力規則」ダイアログ

3.設定する


「条件」の設定

条件」タブを選択。

設定
入力時の種類 「小数」を選択
「空白のセルを許可」にチェック(未入力可能)
データ 「次の値の間」を選択
最小値 「40.0」を入力
最大値 「120.0」を入力


「入力時のメッセージ」の設定

未設定可能。

入力時メッセージ」タブを選択。

入力値を制限するセルにカーソルがある場合、メッセージが表示される。


「エラーメッセージ」の設定


「エラーメッセージ」タブを選択。

設定
「無効な値の入力時に・・・・表示する」をチェックする
アクション 「中止」を選択
タイトル 「数値が範囲外です」を入力
省略可能
エラーメッセージ 「40.0〜120.0の範囲で入力してください。」を入力
省略可能

〈OK〉ボタン をクリックして設定終了。

4.データ入力


設定した範囲内(40〜120)で入力された場合、警告は表示されない。

範囲外で入力された場合、設定の警告メッセージが表示され、入力がキャンセルされる。

20120211-03.png
図 警告メッセージの表示

  • 最終更新:2012-02-25 18:46:15

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