入力時にできるだけミスをしないようにするには1
数値入力にミスがあると、警告を出すことができる。
予め入力するセルに数値の入力範囲を指定する。セルに範囲外の数値が入力されると、警告が表示される。
〔例〕セルに体重を入力 入力範囲:40以上、120以下(小数点付数値) 数値が範囲内(40以上および120以下)で入力された場合、警告メッセージは表示されない。 数値が範囲外(40未満および120より大きい)で入力された場合、警告メッセージが表示され、入力がキャンセルされる。 |
1.入力するセルの範囲を指定する。
2.「データ入力規則」ダイアログを表示
〔メニュー〕→〔データ〕→〔入力規則〕 で「データ入力規則」ダイアログを表示される。
図 「データ入力規則」ダイアログ
3.設定する
「条件」の設定
「条件」タブを選択。
設定 | |
入力時の種類 | 「小数」を選択 「空白のセルを許可」にチェック(未入力可能) |
データ | 「次の値の間」を選択 |
最小値 | 「40.0」を入力 |
最大値 | 「120.0」を入力 |
「入力時のメッセージ」の設定
未設定可能。
「入力時メッセージ」タブを選択。
入力値を制限するセルにカーソルがある場合、メッセージが表示される。
「エラーメッセージ」の設定
「エラーメッセージ」タブを選択。
設定 | |
「無効な値の入力時に・・・・表示する」をチェックする | |
アクション | 「中止」を選択 |
タイトル | 「数値が範囲外です」を入力 省略可能 |
エラーメッセージ | 「40.0〜120.0の範囲で入力してください。」を入力 省略可能 |
〈OK〉ボタン をクリックして設定終了。
4.データ入力
設定した範囲内(40〜120)で入力された場合、警告は表示されない。
範囲外で入力された場合、設定の警告メッセージが表示され、入力がキャンセルされる。
図 警告メッセージの表示
- 最終更新:2012-02-25 18:46:15