条件によって表示を変える IF
関数IFの書式は
=IF(条件式;条件式が真の時の結果;条件式が偽の時の結果)
条件式
〔セルアドレス 等号または不等号(=、>=、<=) 基準値〕の書式で記述。
(例)D4 >= 60
条件式が真の時の結果
条件式が真のときに表示する表示文字、数値または処理を記述。 文字を表示する場合は、”記号で文字を区切って記述。 数値の場合は、そのまま記述。 ”で区切らない文字は0として表示される。
条件式が偽の時の結果
条件式が偽のときに表示する表示文字、数値または処理を記述。 文字を表示する場合は、”記号で文字を区切って記述。 数値の場合は、そのまま記述。 ”で区切らない文字は0として表示される。
セルの数値または文字の条件によって、表示するデータを定義することができる。
条件によって表示を変えるには関数IFを使用する。
テストの点数によって合否を判定する。
テストの点数が60点以上を合格、60点未満を不合格とする。
10人のテストの結果を入力する。
セル(D4)の数値から、セル(E4)に関数IFを利用してテストの合否を表示する。
セル(E4)には
=IF(D4 >= 60; "合格" ;"不合格")
と記述する。
セル(D4)は80であるため、条件式は真となり、セル(E4)には「合格」と表示される。
セル(E4)を以下のセルにコピーすると、同様な条件で合否が表示される。
- 最終更新:2012-03-31 21:15:59