条件によって表示を変える IF

oo3-1.png
関数IFの書式は
 =IF(条件式;条件式が真の時の結果;条件式が偽の時の結果)

条件式
  〔セルアドレス 等号または不等号(=、>=、<=) 基準値〕の書式で記述。
   (例)D4 >= 60

条件式が真の時の結果
  条件式が真のときに表示する表示文字、数値または処理を記述。
   文字を表示する場合は、”記号で文字を区切って記述。
   数値の場合は、そのまま記述。
   ”で区切らない文字は0として表示される。

条件式が偽の時の結果
  条件式が偽のときに表示する表示文字、数値または処理を記述。
   文字を表示する場合は、”記号で文字を区切って記述。
   数値の場合は、そのまま記述。
   ”で区切らない文字は0として表示される。



セルの数値または文字の条件によって、表示するデータを定義することができる。

条件によって表示を変えるには関数IFを使用する。

テストの点数によって合否を判定する。


テストの点数が60点以上を合格、60点未満を不合格とする。
10人のテストの結果を入力する。

7c1b565ded27cf81e7a37bc3adc64618.png

セル(D4)の数値から、セル(E4)に関数IFを利用してテストの合否を表示する。

セル(E4)には
=IF(D4 >= 60; "合格" ;"不合格")
と記述する。

セル(D4)は80であるため、条件式は真となり、セル(E4)には「合格」と表示される。

http://wiki1.fc2.com/upload_dir/o/openoffice/d804c2671489cc519d027ac103e27630.png

セル(E4)を以下のセルにコピーすると、同様な条件で合否が表示される。

http://wiki1.fc2.com/upload_dir/o/openoffice/35bbd6ffefa5b9aff770d73ef8bd43c7.png

  • 最終更新:2012-03-31 21:15:59

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