関数

関数とは


関数は計算の魔法の玉手箱。
記号と英数字を組み合わせることによって、特定の表示をしたり、長い式を入力しなくても複雑な計算をすることができる。
任意のセル

例1
  -12.3を絶対値(12.3)で表示する場合、=ABS(-12.3)セルに入力する。
例2
  -12.3を絶対値にし、さらに小数点以下を切り捨て(12)で表示する場合、=INT(ABS(-12.3))
  セルに入力する。(関数の組み合わせが可能)

例3
   平均値の計算
  20110305-02.png
  セル(A7)に =(+A1+A2+A3+A4+A5+A6)/6と入力すると、3.5と表示される。
  関数を使用した場合、=AVERAGE(A1:A6)と入力すると、同様に3.5と表示される。


関数の種類


分類
データベース
日付と時刻
財務
情報
論理
数学
行列
統計
表計算ドキュメント
文字列
アドイン


関数表記


関数の前には 記号を付ける

記号と記号の違い
記号 不連続なセルを指定するときに引数の区切り。
記号 連続したセルを指定するときに引数の区切り。
引数 (A1;A2;A3;A4) と (A1:A4) は同じ範囲を示す。

記号はすべて半角
=関数名(引数1、引数2,引数3・・・・・引数n)

数式の入力

演算子

この演算子は、計算結果として数値を返す。入力は常に半角で行う。

演算子 名前
+(プラス記号) 加算 1+1
-(マイナス記号) 減算 2-1
-(マイナス記号) 負の数 -5
*(アスタリスク) 乗算 2*2
/(スラッシュ) 除算 9/3
%(パーセント記号) パーセント 15%
^(キャレット) べき算 3^2

比較演算子

この演算子は、計算結果として TRUE または FALSE を返す。入力は常に半角で行う。

演算子 名前
=(等号) 等しい A1=B1
>(大なり) 左辺が右辺よりも大きい A1>B1
<(小なり) 左辺が右辺よりも小さい A1<B1
>=(大なりイコール) 左辺が右辺以上 A1>=B1
<=(小なりイコール) 左辺が右辺以下 A1<=B1
<>(ノットイコール) 左辺と右辺が等しくない A1<>B1

  • 最終更新:2012-02-25 18:30:48

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード