OpenOffice

OpenOfficeの短所

OpenOfficeは無料で使える優れたソフトですが、いろいろ調べてみると短所も見られるようです。

Writer

罫線が貧弱。
罫線の種類が少なく、破線や点線が使えない。日本では頻繁に使われるのですが、海外では破線などを使用する頻度が低いようです。

表作成が貧弱。
表の作成に自由度がない。例えば、表に斜線を引くことができないようです。

Calc

罫線の種類が貧弱で、破線や点線が使用できない。
やはり表作成には破線や点線は必要ですね。しかし、代用で破線や点線を引くことができます。
初期バージョンから要望が出されているみたいですが、現バージョン3でも改善されていません。

ふりがな機能がない。
表計算で名簿を作成するときには、ふりがなは必須です。漢字入力と共にふりがなを自動的に入力する機能です。
あいうえお順に並び替えたりするには、名前の二度入力をしなければならない手間がかかります。
漢字だけで名前をソートするとあいうえお順には正確にできません。
※バージョン3.2では「振り仮名関数エクステンション」として追加機能として使用できるようです。

ということで・・・・
市販されているソフトと比べ、OpenOfficeの機能は長所短所があります。工夫して使用すると市販ソフトに負けないくらい十分に使えます。
Excelのように有名ソフトに関する書籍は多く出版されていますが、OpenOfficeは高度な使い方に情報が不足しています。

ちなみに・・・・
ExcelやCalcは元は海外製のソフトです。
日本語を多用して作成する場合は、国産ソフトも選択肢の一つです。
有料ですが、ジャストシステム「三四郎」という国産のソフトがあります。表計算で三千円代(2008/01/05)で購入できる値段的に手頃なソフトです。機能こそExcelにかなわないですが、日本語の表現力はExcelより優れていて、罫線はCalcより優れています。

  • 最終更新:2010-04-01 23:40:40

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